ニュースレター(3)[坂路接骨院]東岩槻駅徒歩5分

坂路接骨院

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ゆい通信003号

1日1回30分の歩き  似顔絵(孝夫).jpg

 前回の筋肉のポンプ作用よくお分かりになりましたか。この作用により体中を血液が循環して健康が維持されています。そのためには毎日筋肉を使う必要があります。私は結構仕事で動いている。毎日体を使って働いている。家事も結構肉体労働です。このように私たちは毎日体を動かしています。ただ仕事での動きというのは、動いては止まり動いては止まりで、連続してある時間動く、あるいは歩くということではないようです。動かないよりは動くことはもちろん良いことです。しかしさらに健康をアップしたい方は毎日1回どの時間でも結構です。30分を超えて歩くことを治療院では勧めています。

エネルギーを貯める缶イラスト この30分を超えておおよそ40分歩くこと。これが重要なポイントです。なぜでしょう。簡単に例を使って説明します。体の中にエネルギーを貯める缶があると想像してください。多少の動きではこの缶にあるエネルギーで事足ります。しかし30分を超えて連続して歩くと、この缶に入っているエネルギーが空になるんですね。エネルギーがないと動けません。そこで体はエネルギーがなくなったことを自動的に察知して肝臓からエネルギーを作り出したり、脂肪細胞などを分解してエネルギーを作り出し、補います。

エネルギー補う仕組みイラスト 体の中にはこのような自動的に働く仕組みが数え切れぬほどあるんです。汗をかいたり、消化液を出したりするのもこの仕組みです。今出すぞと本人が掛け声をかけて出すものではなく、自然に出てきます。この自動的に働く仕組みが生命を維持するのに欠くことのできない仕組みなのです。仕組みや道具は使わないとさびてしまいます。毎日歩いてこの仕組みを使い続けましょう。現に毎日歩いている人は風邪をひきにくいようです。風邪は急激な温度変化に体が対応できずにひくことが多いのです。毎日自動温度調節機能を使っている人は当然ひきずらいですよね。
 このようなお話をしますと必ず「先生は毎日歩いてんですか?」と聞かれます。グッと答えに詰まる時です。毎日は歩けなくとも週3日歩ければ合格点と考えています。私も励んでいますので皆さんも親からいただいている仕組みを大いに活用して、健康で元気な日々を送ってください。


*「ゆい」とは漢字で「結」と書き、人と人とを結びつけ助け合うという意味です。沖縄にも同意で「ゆいまーる」という言葉があります。

院長プロフィール 坂路孝夫 さかじたかお
接骨院院長写真
東京都北区生まれ。山梨大学で精密工学を専攻し卒後、日本製鋼所にて8年半にわたり石油精製所の脱硫塔の設計をするという異色の経歴を持つ。坂路接骨院初代院長である父の影響を受け、柔道整復師・診療放射線技師の資格を取得。父の医療、患者様への熱意と技術を受け継ぎ、坂路接骨院院長となる。「一人一人のニーズに応じた医療を行いたい」という思いを胸に人々が健康で幸せに暮らせる医療を目指し日々邁進している。

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