ニュースレター(24)[坂路接骨院]東岩槻駅徒歩5分

坂路接骨院

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ゆい通信016号

歩く楽しさ その3    似顔絵(孝夫).jpg


 6月の後半から朝歩くようになりました。夜ですとどうしても会合などがあり、不定期になるからです。ほぼ同じコースになります。日ごとの変化は少なくとも、毎日記録したらおもしろいと思い、稲の成長に着目しました。田んぼ写真
 今年は穂の出方が速いようです。現時点ですでに穂が出て、さらには下がり始めた穂も見受けられます。早いところでは8月下旬には稲刈りと言うところも出てきそうです。定期的に見ている田んぼの周りには、いわゆる減反政策による休耕地も見受けられます。大豆を植えたり、転作しているところもありますが、雑草が生え、さらには堅い灌木の生えている所もあります。
 日本の農業政策については良く分かりませんが、将来の食料自給を考えれば、単純に全ての畑で食糧を生産した方が良いと考えるのが自然だと思います。確かに、農家を継ぐ方も減少して、会社に勤めながら、稲作をしている兼業農家がほとんどです。その方の次の代を考えますと、もう絶望的です。農家の方にうかがっても、心配はしているがどうしようもないとのこと。真ん中がのびている稲写真でも稲作が出来ないならば稲作を専門に行う農家に貸して、そのいわゆる専業と言いますか、主業農家が畑を借り受け、より効率的にコストを下げてコメを生産し、かつ経営が成り立つ農業が成り立てば良いと素人は考えるのですが、現実には、政府の適切な補助政策も必要になると思います。具体的にどうすればと言う提言はできませんが、多くの方の知恵を絞り、今後、国を取り巻く環境がどのように変わろうとも、少なくとも米だけは国民全部が食べられるだけのものを確保できることが最低条件だと思っています。
 田んぼを毎日見ていまして、面白いことに気付きました。ある田んぼの中心付近の稲が周りよりも明らかに伸びているのです。最初は雑草が生えているのかと思いましたが、雑草ではなく確かに稲でした。考えても分からないので、農家の方にうかがったところ、毎年稲の刈り入れ後、その場所でモミを燃やしているとのこと。そこの土はまずは熱で焼けること。さらには燃えた灰が残っていること。それゆえ、稲の生育にそのことが幸いしてその場所だけが生育が良いとのことでした。面白いと思うと同時に、植物は正直だなと思いました。

こんなことも歩く楽しみの一つです。

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*「ゆい」とは漢字で「結」と書き、人と人とを結びつけ助け合うという意味です。沖縄にも同意で「ゆいまーる」という言葉があります。

院長プロフィール 坂路孝夫 さかじたかお
接骨院院長写真
東京都北区生まれ。山梨大学で精密工学を専攻し卒後、日本製鋼所にて8年半にわたり石油精製所の脱硫塔の設計をするという異色の経歴を持つ。坂路接骨院初代院長である父の影響を受け、柔道整復師・診療放射線技師の資格を取得。父の医療、患者様への熱意と技術を受け継ぎ、坂路接骨院院長となる。「一人一人のニーズに応じた医療を行いたい」という思いを胸に人々が健康で幸せに暮らせる医療を目指し日々邁進している。

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