ニュースレター(29)[坂路接骨院]東岩槻駅徒歩5分

坂路接骨院

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

ゆい通信016号

体幹筋(たいかんきん)を鍛えるその似顔絵(孝夫).jpg


前回、体幹筋を鍛える初心者コースとして「ハンドニー」を紹介しました。皆さん毎日実践していると思います。この運動は筋肉トレーニングとしては大変地味ですが、継続して行いますと、生活の中に大きな変化が出てきます。まず腰の痛みが出ずらくなります。さらには、床から起きる動作が楽になった、食卓椅子からの立ち上がりがスムーズになった、階段の上がり下がりが楽になった、あるいは歩く早さが増したなどの実際の変化が見えてきます。さらに歩く姿勢がよくなり、年より若く見られたなど数え上げればきりがありません。大変な効果が期待できますね。朝晩2回の運動でこんな効果が期待できるとしたらやらないほうが損ですね。
 そろそろ「ハンドニー」が物足りないという方に、サイドブリッジ準備.jpg中級者コースとして「サイドブリッジ」を今回ご紹介します。決して難しい運動ではありませんが、慣れるまで少し時間が要るでしょう。
 まず、横になります。肘をついて半身です。慣れないうちは畳かじゅうたんの上のほうがいいでしょう。横になった状態で、お腹を引っ込めます。そして次に腰を上げて、体をまっすぐにします。声を出して10数え、10秒間この状態を保持します。下になった脇腹が固くなるのが実感できるでしょう。体幹筋の一つ腹横筋です。右左を変えて行います。これも朝晩、最初は1セットから始めましょう。「ハンドニー」「サイドブリッジ」を続けて行いましょう。サイドブリッジ実施.jpg力がついてきたら、2セット、3セットと増やしていきましょう。
 「ハンドニー」も「サイドブリッジ」も始める前にお腹を引っ込めることがとても大切です。これは、日常生活にも応用が可能です。台所で立っている時、お腹をさっと引っ込めて見ましょう。歩いている時、お腹を引っ込めて歩きましょう。この状態で実は体幹筋が作用します。生活の中で体幹筋を鍛えることができます。ぜひやってみてください。最後に、歩行は全ての生活のベースです。毎日の歩行も忘れずにお願いします。



似顔絵(則子).jpg似顔絵(とも恵).jpg


似顔絵(憲).jpg


*「ゆい」とは漢字で「結」と書き、人と人とを結びつけ助け合うという意味です。沖縄にも同意で「ゆいまーる」という言葉があります。

院長プロフィール 坂路孝夫 さかじたかお
接骨院院長写真
東京都北区生まれ。山梨大学で精密工学を専攻し卒後、日本製鋼所にて8年半にわたり石油精製所の脱硫塔の設計をするという異色の経歴を持つ。坂路接骨院初代院長である父の影響を受け、柔道整復師・診療放射線技師の資格を取得。父の医療、患者様への熱意と技術を受け継ぎ、坂路接骨院院長となる。「一人一人のニーズに応じた医療を行いたい」という思いを胸に人々が健康で幸せに暮らせる医療を目指し日々邁進している。

治療案内
ごあいさつ
スタッフ紹介
Q&A
初診の方へ
院内案内
アクセス・診療時間
ニュースレター

ニュースレター

鍼灸院ご案内はこちら

坂路鍼灸接骨院トップページ

アクセスカウンター
カラコン ブラウンアクセサリーアニメDVD通販旅とも