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ゆい通信016号

体を冷やすことが病気の原因 似顔絵(孝夫).jpg


 体を冷やすことがすべての病気の原因ですと語っているのは石原結實先生です。次に掲げるポイントに該当するかどうか、自分でチェックして見て下さい。
 ① ペットボトル(ジュース)の飲み物を良く飲んでいる。
 ② ご飯よりパン食が好き。
 ③ 朝起きて、食欲がない時でも朝食は食べるようにしている。
 ④ 風呂は、冬場以外はシャワーで済ませることが多い。
 いかがですか。上に書かれたことはすべて体から「熱」を奪っている行為です。すぐ止めてください。ペットボトル(ジュース)にはたくさんのお砂糖が使われています。砂糖もパンも陰性食品と言われ、体から熱を奪います。食べたくないのに食べるのは過食につながります。食べ過ぎは血液が胃に集まってしまうために、熱を生み出す筋肉への血液供給量が減少するため体温の低下につながります。お風呂は体温を上げるには大変いい機会です。シャワーのみでは体を暖めるまでの熱量はもらえません。一日の終わりにゆっくり湯船につかり、体を暖めると同時に気持ちもリラックスする日本の入浴法は先人が伝えてくれた素晴らしい健康法でもあるのです。
 体を冷やすのが病気の原因の実例として、冬季に循環器系の病気(肺炎、心筋梗塞など)が多いことがあげられます。さらには、ガン、腎臓病、糖尿病などほとんどの病気の死亡率は冬の時期に上昇します。死亡時刻も、外気温や体温が一番低くなる午前3~5時に集中しています。また、私たちは多くのガンを見聞きしますが、心臓ガンとか脾臓ガンというのは聞いたことがありません。心臓の心筋は常時働くため、体温が高くガンにはなりません。赤血球がたくさん集まっている脾臓もまたガンになりません。ガンになりやすい臓器は胃、大腸、食道、子宮、卵巣、肺などの管腔臓器と呼ばれるものです。管腔とはパイプ状のもので、中空ゆえ温度が低くなりやすく病気にかかりやすいのです。
 石原先生の理論によるとおのずと病気にかからない方法論が見えてきます。日常の生活から体を冷やす要因をできるだけ取り除くことです。その要因とはズバリ過食と運動不足です。食べ過ぎを極力避けましょう。空腹時には白血球の働きも活発になり免疫力が向上します。そして歩行ですね。体重比で約50%を占める骨格筋は、体全体の約22%の熱を産出します。適度な運動が適切な体温を維持します。体自体は体温が36.5度から37度の間で最も良く働くようにできています。これからは、ぜひとも体温の測定を行って健康管理に気を付けてください。








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*「ゆい」とは漢字で「結」と書き、人と人とを結びつけ助け合うという意味です。沖縄にも同意で「ゆいまーる」という言葉があります。この通信が一人一人を結びつけ、健康な毎日を送っていただく手助けになればと思い名付けました。

院長プロフィール 坂路孝夫 さかじたかお
接骨院院長写真
東京都北区生まれ。山梨大学で精密工学を専攻し卒後、日本製鋼所にて8年半にわたり石油精製所の脱硫塔の設計をするという異色の経歴を持つ。坂路接骨院初代院長である父の影響を受け、柔道整復師・診療放射線技師の資格を取得。父の医療、患者様への熱意と技術を受け継ぎ、坂路接骨院院長となる。「一人一人のニーズに応じた医療を行いたい」という思いを胸に人々が健康で幸せに暮らせる医療を目指し日々邁進している。

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